2014年に販売を終了した「イスム 日光菩薩 月光菩薩」が、新造形の光背を新しく身にまとい50セット限定で販売となります。
古代日本の仏教美術史に燦然と輝く金銅仏で、顔・上半身・下半身がそれぞれ違う角度を持つ三曲法(トリプハンガ)と呼ばれる造型技術が取り入れられています。
造像当時は全身に鍍金が施され、色とりどりのガラス玉で装飾されるというきらびやかな姿をしていました。
現在は鍍金がはがれ下地の銅の黒がしっとりとした輝きを醸し出し、造型本来の美しさをよりはっきりと感じられるようになっています。
江戸時代の後補である光背は金箔の輝きを保ち、黒いボディと見事に調和しています。
イスムは日光菩薩と月光菩薩の細かな差異にもこだわって造型、左右対称の中で僅かな違いを見つけてお楽しみいただけます。
しっかりと磨き込んだ素地だからこそ生みだせる青銅の質感を、ぜひお感じください。
イスム 日光菩薩 月光菩薩
110,000円+税
2019年6月27日(木)発売
*6月6日(木)11時よりCLUBイスムポイント2倍の先行予約受付開始!
*当製品はCLUBイスム会員様限定の商品です