2013年1月に発売し2014年4月に販売を終了した幻の「TanaCOCORO[掌] 仏頭」。
完売後、お客様からお問い合わせの絶えなかったこちらの製品、200体限定で復活です。
冤罪によって自決した豪族の菩提を弔うために造像されたものの、その後強奪、火災を経て現在の頭部だけの姿となり、その後500年以上もの間忘れ去られ、昭和の世になってやっと再度日の目を見た――という一言では到底語り尽くせないヒストリー。
そんな過酷な歴史を背負いながらもなお明るく前を見つめるようなまなざしに心打たれる傑作です。
<仏頭の歴史の詳細はコチラのページから>
「TanaCOCORO[掌] 仏頭」は、火災によって欠損した箇所を忠実に再現。
この表面のザラザラした感じ、伝わりますでしょうか?
ぜひ実物を触ってザラザラを感じていただきたい…!
頭頂部の欠けや左側面のヘコミは、火災のときに上から梁などの重たい木材が落ちてきてできてしまったようです。
鍍金も白毫も失いながら、この美しい顔だけが残されたというのはほんとうに奇跡としか言いようがありません。
今回の再販にあたり台座を新仕様に変更。
四角錘台(というらしいです、このカタチ)の半透明の台座は、何度も試作を重ねて採用が決定したもの。
仏頭の美しさをより引き立たせるとともに、高級感をもプラスしてくれます。
見る角度や光線の入り具合によって、見え方もかなり違います。
台座の裏面はシルバー塗装+イスムロゴ。
(これに滑り止めのシールが貼付されています)。
どこから見ても美しく、歴史のロマンを存分に感じていただける仕上がりです。
ぜひコレクションに加えてください!
25,300円(税込)
ポイント2倍の先行予約は2月10日(月)11時より受付開始
限定200体復刻生産
2020年2月20日(木)発売
素材:ポリストーン/樹脂(台座)
サイズ:(約)163(H)×90(W)×98(D)mm 500g