長野県諏訪エリアで今年秋に開催された、150年ぶりに神と仏が出会う「諏訪神仏プロジェクト」。
これを記念して制作した「TanaCOCORO[掌] 普賢菩薩騎象像」は、諏訪上社神宮寺に諏訪大明神として祀られていた像がモデルで、明治政府によって神仏判然令が出された際に仏法紹隆寺へと移されたという大変由緒あるものです。
普賢堂の中心で堂々たる存在感の普賢菩薩騎象像
本堂奥の普賢堂は高野山真言宗東京別院を移築したもので、諏訪上社と向き合うように建てられたものです。
この像を製品化させていただくにあたり、同像所蔵元の佛法紹隆寺様へ売上の一部をお納めしに伺いました。
佛法紹隆寺の岩崎住職(右)と弊社代表
この志納金は、同寺所蔵の掛軸「星供曼荼羅(ほしくまんだら)」の修復費用に充てられます。
これは諏訪高島藩主のご祈祷に使われていたもので、北斗七星を本尊に、星座なども描かれる逸品。
お寺にはまだまだ修復が必要な寺宝がたくさんあるということですが、その一助となれることは光栄でありがたく思います。
ぜひこの記念すべき製品を、お手元でお楽しみください!
TanaCOCORO[掌]普賢菩薩騎象像
2022年12月21日発売