7世紀半ばの飛鳥時代に造像され、当時の姿をほぼそのまま残すという貴重な作例をTanaCOCORO[掌] シリーズで完全再現。30セットの数量限定で販売いたします。
モデルは奈良県の国宝「木造 四天王立像」。我が国に現存する四天王彫像としては最古といわれる国宝像で、聖徳太子が創建した寺院の世界最古の木造建築と名高い金堂内陣で四方を守護しています。
四天王とは、東方を護る持国天、南方を護る増長天、西方を護る広目天、北方を護る多聞天の4尊を指し、帝釈天に仕え須弥山の中腹で四方を護る甲冑をまとった武将姿の守護神です。
後世の躍動感に満ちた憤怒相の四天王像とは異なり、邪鬼の背に真っ直ぐ立って遠くを見据える様は、静かな佇まいの中に秘めた力を感じさせます。
一見同じように見える4尊ですが、すべて別々に造形し、宝冠の破損や持物、彩色の剥落等それぞれのわずかな差異を再現しています。
また、イスム史上最小パーツも使用し、細部まで丁寧に組み上げました。
四天王像が過ごしてきた、気の遠くなるほど長く静穏な時間をお手元でじっくりお楽しみください。
TanaCOCORO[掌] 四天王~飛鳥~
価格:132,000円(税込)
限定数:30セット
発売日:2023年1月26日(木)
*CLUBイスムポイントが2倍となる先行予約は、2023年1月19日(木)11時より受付開始