梅雨とは名ばかりの晴れが続いている今日この頃。
空也上人と夕方の散策、今日は田植えが終わったばかりのたんぼへ。
お坊さんの着ている袈裟のことを「田相衣(でんそうえ)」と呼ぶことがあります。
これは、お釈迦様が水の並なみと張られた一面の田んぼを見て、弟子の阿難に「こんな美しい形の修行服を作りなさい」と言い、阿難が作ったのが袈裟(僧衣)の始まりだという言い伝えから来た呼び方です。
また、仏教では自分に徳を与えてくれる人のことを「福田(ふくでん)」と言います。
仏教ではたんぼが自然の恵みの象徴とされているんですね。
水田の水面に映る夕陽に釘付けの空也さん。
美味しい新米、早くいただきたいですね!!