isumu blog

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空也上人が行く! #3初夏の水田にて

梅雨とは名ばかりの晴れが続いている今日この頃。

空也上人と夕方の散策、今日は田植えが終わったばかりのたんぼへ。


お坊さんの着ている袈裟のことを「田相衣(でんそうえ)」と呼ぶことがあります。

これは、お釈迦様が水の並なみと張られた一面の田んぼを見て、弟子の阿難に「こんな美しい形の修行服を作りなさい」と言い、阿難が作ったのが袈裟(僧衣)の始まりだという言い伝えから来た呼び方です。

また、仏教では自分に徳を与えてくれる人のことを「福田(ふくでん)」と言います。

仏教ではたんぼが自然の恵みの象徴とされているんですね。

水田の水面に映る夕陽に釘付けの空也さん。

美味しい新米、早くいただきたいですね!!