isumu blog

インテリア仏像のイスムの製品情報をお届けします。

HAKUジクレからアフロが目を引く五劫思惟阿弥陀、復活販売!

中川学氏が描くかわいらしいホトケたちを、スコディクス印刷という特殊な技法で印刷した人気の「HAKUジクレ pop'n Buddha」シリーズから、大きなアフロヘアが魅力の五劫思惟阿弥陀が復活です!

 

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こちらはイスム表参道店の5周年記念商品として2018年に限定数30で販売したもので、完売後もお客様からのお問い合わせが絶えないため、この度復活にいたったものです。

 

「五劫思惟阿弥陀」というのは、阿弥陀如来が私たちをどうやって救おうかなと長い間考えていたら髪の毛が伸びてしまったということを表し、阿弥陀の慈悲深さを示しています。

一劫とは一説に、三年に一度天女が大きな岩に舞い降り、その羽衣が触れる摩擦によって岩が消えてなくなるほどの時間、といいます。

それほどの長い間私たちのことを考えてくれる、とてもありがたい存在というわけですね。

 

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HAKUジクレ 五劫思惟阿弥陀

限定数30

2022年1月26日(水)発売

イスムのポイント交換品に夢違観音登場!

イスムウェブショップおよび表参道店でお買い上げの際に差し上げるポイントは、たくさん貯めていただくと非売品の仏像と交換していただけます。

 

CLUBイスムについての詳細はこちら

 

これまでに様ざまな製品をご用意してきましたが、この度このラインナップに夢違観音が登場します。

 

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悪夢を善夢に変えるという信仰を持つ国宝像で、その笑顔はなんとなく「ありえるかも…」と思わせるような明るい微笑みを湛えています。

 

制作の伝来は分かっていませんが、その特徴から白鳳期(飛鳥時代後期)の像であると考えられています。

 

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腰から垂れる瓔珞に、薄い条帛がかかる表現が上品で見事です。

 

イスムでは造型のディテールから銅製のモデル像の質感までを完璧に再現し、高さ約30センチのインテリアサイズに仕上げました。

 

2022年からの吉兆の徴として、ぜひお手元に置いてください。

 

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イスム 夢違観音~Premium~

交換ポイント:12,000pt

2022年1月13日(木)デビュー

製品詳細はコチラ

浄瑠璃寺蔵の重文、薬師如来像がスタンダードに降臨です

京都・浄瑠璃寺では、現在本尊九体阿弥陀の修復作業に伴う勧進を募っています。

それに伴い、イスムでは「浄瑠璃寺×イスム」プロジェクトを始動、製品の売上の一部を同寺に寄進しています。

 

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「TanaCOCORO[掌] 吉祥天」に続くプロジェクト第二弾は、同寺創建時の本尊とみられる重文の薬師如来像で、威厳の中に感じさせるおだやかさが特徴です。

 

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浄瑠璃寺本堂の東側に建つ国宝の三重塔の本尊で、年に数回の開帳日を除いて秘仏とされています。

 

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浄瑠璃寺は、西側に阿弥陀如来の極楽浄土、東側に薬師如来浄瑠璃浄土が表されています。

日が昇る東から命が送られ、日の沈む西側からお迎えが来る、という仏教観を境内で表現しているんですね。

 

その東側の主がこの薬師如来

命を授け、この世を様ざまな苦しみを取り除く救いを、薬という形で与えてくれます。

 

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大きな白毫と、口元の朱が特徴的。

面長の輪郭に配される切れ長の眼は、厳しい印象を与えます。

 

2022年の健康を願う一体として、どうぞお手元にお迎えください。

 

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イスム 薬師如来坐像 浄瑠璃寺

2021年12月22日(水)発売

詳しくはコチラ

運慶の八大童子からイスム三作目 烏倶婆誐童子が登場です

運慶が遺した(とみられる)国宝 「木造八大童子立像」。

運慶仏の中でも特に「イキイキ」感に溢れ、八体それぞれの個性も強いながら、群像としてもまとまりのよい人気の仏像です。

イスムではこれまでに、不動二童子と呼ばれる制多伽(セイタカ)と矜羯羅(コンガラ)の二尊を製品化してきました。

2021年11月、ついに三作目となる烏倶婆誐童子がデビューします。

 

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八体それぞれが仏の四智と四波羅蜜を体現するといわれる八大童子

烏倶婆誐童子は、悟りに到達するための修行=金剛波羅蜜 について説いています。

「修行は大変だけどサボらずがんばれよなっ!」と、厳しい顔で激励してくれているのです。

 

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逆巻く炎髪と瞋目(しんもく)の表現は、憤怒相の仏像に見られる表現ですが、八大童子のなかでこの特徴を持つのは烏倶婆誐童子だけ。

気迫の表情で悟りへと導いてくれているんですね。

 

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イスムでは三作が揃った八大童子

来年以降も継続して制作していきたいのですが、それはこの烏倶婆誐さんの人気次第…!

八体勢揃いを目指すためにも、どうぞ応援してください!

 

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TanaCOCORO[掌] 烏倶婆誐童子

300体限定生産

http://isumu.jp/tc3777/

2021年11月26日(金)発売予定

 

TanaCOCORO[掌] 制多伽童子

100体限定再生産

http://isumu-shop.jp/shopdetail/000000000186

2021年11月26日(金)発売予定

 

TanaCOCORO[掌] 矜羯羅童子

http://isumu-shop.jp/shopdetail/000000000349

現在発売中 在庫僅少!

S-Classから、東寺の兜跋毘沙門天登場!

京都のシンボル、五重塔を有す東寺。

弘法大師ゆかりのこの古刹に、数々の伝説とともに所蔵されるのがこの「兜跋毘沙門天」。

 

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強い視線が印象的な、エキゾチックな風貌、

どこかの国の王様を思わせる背の高い冠、

異様なほど腰が高く、全身に鎧を見にまとう姿・・・。

頭からつま先まで異国情緒たっぷりなこの兜跋毘沙門天が、60センチを超えるイスムシリーズ最大のサイズで登場です。

 

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足元を見ると二匹の鬼を従えた地天女が毘沙門天を支えるという、これまた独特なスタイル。

大唐西域記』には、「ホータン建国伝説」として、毘沙門天が授けた王の子が「大地の乳房」で育ち名君となった、と書かれています。

 

この像はもともと唐で造られ日本へ請来されたもので、東寺の寺伝には平安京の羅城門の楼上に安置されていたと伝わります。

実際にそうだったのかどうかは分かりませんが、いずれにしても入唐僧らが持ち帰ったとみられるこの像には、悠久の歴史のロマンが色濃く残ります。

 

今回、東寺の全面協力のもと、詳細な資料から造り上げた「S-Class 兜跋毘沙門天」。

その迫力とディテールをぜひお手元でお楽しみください。

 

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イスム S-Class 兜跋毘沙門天 

http://isumu.jp/sc3049/

2021年10月27日(水)発売

TanaCOCORO[掌]四天王、3度目の販売をいたします

2016年、2018年に続く販売となる「TanaCOCORO[掌] 四天王」。

いずれも30セット限定ですぐに完売となり、その後もたくさんのお客様からリクエストを頂戴しておりました。

 

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TanaCOCORO[掌]四天王 通常仕様

 

今回は生産数を50セットに増やすとともに、蓄光塗料を用いた「ナイトグロウ仕様」という”夜光るバージョン”を受注生産で承ります。

 

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暗所で光るナイトグロウ仕様

 

イスムとしても初めての挑戦で、どれくらいのお客様にお求めいただけるものか、ワクワクしております…!

 

光源にしっかりと当てていただくことで、思ったよりも明るく光ります。

※発光効果は長くても数十分程度です。

 

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ナイトグロウ仕様

通常彩色をして仕上がった後の「TanaCOCORO[掌] 四天王」に蓄光塗料を塗るため、照明の下では通常仕様よりも白っぽいイメージになります。

 

イスム本来の緻密な彩色を楽しみたい方は通常仕様を、

これまでにない新しい楽しみ方にチャレンジしたい方はナイトグロウ仕様をお選びください!

 

 

TanaCOCORO[掌] 四天王 通常仕様/ナイトグロウ仕様

http://isumu.jp/tc3775/

2021年7月28日(水)午前11時よりご注文受付スタート!

※受注終了後にナイトグロウ仕様の受注生産をしますので、お届けは両仕様とも9月下旬を予定しております

浄瑠璃寺 吉祥天が今度はTanaCOCORO[掌]に!

日本を代表する吉祥天 浄瑠璃寺像が、今度は数量限定の手のひらサイズとなって登場です。

 

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スタンダードサイズでも調整の大変だった複雑な瓔珞を、TanaCOCORO[掌]サイズで完全再現。

細かなパーツの配置や彩色など、いちから作り直したこだわりの作品です。

 

細密現存仕様 <限定200体>

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復元極彩色仕様 <限定100体>

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イスムのこだわりなど、詳細はこちらのページをご覧ください!

 

TanaCOCORO[掌] 吉祥天

2021年7月27日(火)発売

各37,300円(税込)