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ぶらり鳥取紀行1 〜三朝温泉編〜

5月11日(土)
曇り空のもと、羽田から一路鳥取へ。

鳥取へ着いても、いつまでも垂れ込める雲に一抹の不安を覚えながら、バスに揺られて三朝町 三朝温泉へ。

「三朝(みささ)」という名前は、“この地の湯に浸かり三日目の朝を迎える頃には病が消える”との言い伝えからついたとも言われます。


まずは三朝温泉観光協会さんへ。
蔵王権現等身大パネルを設置。本日唯一のお仕事完遂!

三朝町の中心を流れる三徳川。旅館の部屋ではこの川の静かなせせらぎしか聞こえません。

何はともあれ、まずは温泉!

850年もの歴史を持つ三朝温泉は、湯治に訪れる人も多い本格的な療養温泉でもあり、高濃度のラドンを含む世界屈指の放射能泉です。
無色透明で飲泉にも適しているそうですよ。


風呂上りには鳥取県地ビール「大山Gビール」をいただきます。

まだ日の高い土曜日、「ザ・里山」とでも言うべき日本の優しい山々に包まれて、気持ちの良い温泉と美味いビール、なんとも贅沢な午睡の予感です。


ウトウトから覚めたらもう夕食。

三佛寺のご住職のお話しを伺いながら、鳥取の美食をいただきました!
トチの実のしゃぶしゃぶなんて、食べたことなかった! トロフワの不思議食感です。

ご住職は「TanaCOCORO[掌] 蔵王権現」の出来にいたく感激してくださっており、この像のアシンメトリーな造型の魅力や三徳山開山の謂れなど、たくさんお話しくださいました。



いよいよ明日は三徳山修行!

蔵王権現の実物と投入堂に(頑張れば)会える・・・!!

夜の温泉街――ノスタルジックな温泉街情緒が溢れてます。
三朝町の夜はあくまで静かに更けてゆきます。


ぶらり鳥取紀行2、三徳山編Part1に続く―