長引くコロナ禍の中、威厳ある十一面観音像が登場!
2011年のブランド設立当初からラインナップにある、イスムが最初に手掛けた十一面観音像です。
凛々しいお顔に厚い胸――女性的でやさしい姿の観音像が多いなかにあって、異例とも言える男性的な姿をした像です。
フェノロサが、保護すべき仏像として特別に厨子を寄進したのも有名なエピソードですね。
制作は8世紀後半の奈良時代ですが、災厄の多かった世の中を仏の力で鎮めようとしたためにこのような厳しい顔立ちになっているのかも知れません。
およそ1300年もの歴史を持つ像ですが、その姿はほぼ造像当時のまま。
頭上の面が欠落していますが、イスムではそのホゾ穴までしっかりと再現しています。
2013年に販売終了となった「イスム 十一面観音」ですが、この春、100体限定で再生産いたします。
「天平十一面観音像の傑作」とも称されるこの像を、ぜひイスムクオリティで手にしてください。
2021年3月23日(火)発売
85,800円(税込)