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インテリア仏像のイスムの製品情報をお届けします。

浄瑠璃寺の本尊、九体阿弥陀の中尊が登場!

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イスム 阿弥陀如来坐像 浄瑠璃寺

2022年3月23日(水) 100体限定発売

詳細はこちら

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浄瑠璃寺×イスム プロジェクト」第3弾の最後を飾るのは浄瑠璃寺の本尊。

国宝 九体阿弥陀の中心に坐し、金色に輝く雄大で堂々とした姿が圧倒的な存在感を放つ中尊の登場です。

 

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浄瑠璃寺様のご協力のもと、モデル像の3Dスキャンを実施し、緻密に再現しています。

浄瑠璃寺の本堂は横に細長く、像が安置されている場所が非常に狭いため、小型のスキャナーで全身をスキャンするのが大変困難でした。

九体阿弥陀のうち一体が修復のため不在だったことから空いたわずかな隙間からのスキャン作業となりました。

 

像の両脇には重文の吉祥天と子安地蔵が至近距離で控え、傍らではご住職が見守る大変な緊張感の中、真夏の堂内で暑さで汗だくになりながら作業をさせていただき、無事に終えた時にはその場にいたスタッフ一同大変安堵しました。

 

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この像は金色に輝く絢爛豪華な佇まいが特徴的ですが、その金色の再現にもこだわっています。


金が主体となる製品は、金の色味調整が非常に難航します。なぜなら、写真によって金の色味が全く異なり、また堂内も基本暗いので実際の色合いが不明なことが多いから。


今回の阿弥陀は修復が完了したばかりであったことと、9体並ぶ本尊の中でも中尊像であることをふまえて、上品で落ち着いた金色で仕上げました。

 

加えて、長い歴史を重ねて白ばんだ足周りも彩色で再現しています。

 

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そのほか、千体仏が配され豪奢を極めた精緻な光背や、くっきりとした目鼻立ちの温雅な顔立ちなど見どころ満載です。


イスムクオリティで余すところなく再現した本製品を是非お手元でお楽しみください!

 

当製品の売り上げの一部は、浄瑠璃寺へ寄進いたします。

 

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