isumu blog

インテリア仏像のイスムの製品情報をお届けします。

僧侶兼イラストレーターが描く東日本の信仰世界

京都の観光地のど真ん中、三条駅から歩いてすぐのところにある小さなお寺、瑞泉寺。一歩境内に踏み入れば、きれいに整えられたお庭で静かな空気を楽しめます。

関白となった豊臣秀次公とその一族の菩提を弔うために建立された、由緒ある寺院です。

 

瑞泉寺

*ウェブサイトもとてもかわいらしいのでぜひ!

 

ここで住職を務める中川学氏は、『だいぶつさまのうんどうかい』や『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』などの絵本を手掛けるイラストレーターでもあります。

 

 

僧侶兼イラストレーターとして活躍する中川氏は、イスム会員の方にお送りする『CLUBイスムマガジン』で10年にもわたる連載「pop’n Buddha」を寄せてくださっています。

 

 

その中川さんの作品をそのままアートとして楽しめるイスムの「HAKUジクレ」シリーズ。

スコディクスという技術を用い、絵柄の上に色いろな加工を施すことで、半立体のような質感を楽しめるシリーズです。

中でも人気なのが「日本曼荼羅」という作品で、高野山を舞台に西日本の信仰を1枚の曼荼羅に仕立てたもの。

 

イスム HAKUジクレ pop'n Buddha 日本曼荼羅

 

ポップで爽やかな色づかいと日本人の宗教心をくすぐる構成で、HAKUジクレシリーズのなかでもトップ3に入る売上を誇ります。

今回、この人気作の続編、その名も「続 日本曼荼羅を中川氏が描き下ろし。

テーマは富士山を中心とした東日本の信仰で、木花咲耶姫八咫烏ミシャグジ神などが描かれます。

 

イスム HAKUジクレ pop'n Buddha 続 日本曼荼羅

 

全体が茜色に染まる色づかいも前作と対照的。

 

 

2作を大海を泳ぐ竜神が繋ぎ、あわせて日本の信仰のユニークさを描き出します。

ぜひ2作一緒にお楽しみください!

 

HAKUジクレ pop’n Buddha 続 日本曼荼羅

2023年12月26日(火)発売