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インテリア仏像のイスムの製品情報をお届けします。

正暦寺 孔雀明王、TanaCOCORO[掌]シリーズにデビュー!

秋も深まってきた今日この頃。

奈良市菩提山町にある正暦寺さんの紅葉は、これから見ごろを迎えるようです。

 

2023年11月14日の様子

イスムではこちら正暦寺さんの福寿院客殿の本尊像、孔雀明王をTanaCOCORO[掌]シリーズで発売します。

 

 

両脇に愛染明王を従える珍しい三尊像形式で、すっくと立つ孔雀の上に坐す菩薩形の明王はこの上ない凛々しさ。

見上げるこちらの気持ちもグッと引き締まります。

 

2015年、イスムではこの美仏を高さ約35センチのスタンダードサイズで商品化しました。

細い孔雀の脚や細かい頭飾の制作など、なかなかの困難を伴いましたが、今回この像を約19センチの手のひらサイズにしました!

 


既存商品のリサイズというのはよくあるのですが、単にサイズを変更するだけではなく、全体のバランスから再検討しなければなりません。

一体の仏像として美しいものにならなければイスムの製品として販売できないからです。

 

今回の「TanaCOCORO[掌] 孔雀明王」では、頭部の大きさや孔雀の脚の細さなどを少し変更しています。

頭飾などのパーツもすべてイチから再作成しました。

スタンダードサイズをお持ちの方はぜひ見比べてみてください!

 

孔雀の顔はとってもキュート!  お腹の曲線も美しく、ずっと見ていられます。

せっかくなので、なかなかお寺では見られないアングルもお手元でお楽しみください!

 

「TanaCOCORO[掌] 孔雀明王」、初回生産数200体限定で 12月20日(水)発売です。

詳しくはこちらのページをご覧ください!