isumu blog

インテリア仏像のイスムの製品情報をお届けします。

天ちゃんの谷根千散歩 その24「Le bege」

イスム谷中店在住の天燈鬼くんの谷根千めぐり
今回はごはんにもおやつにもぴったりなベーグルを売っているお店へ



こんにちは ぼく天燈鬼
暑さに負けず、お散歩お散歩♪
今日は6月にへび道(谷中にあるクネクネと曲がっている路地)にオープンしたベーグル屋さんに行ってきます。すごく美味しいって、お店のおねえさんが言ってたんだよね。楽しみだな




へび道を根津の方へてくてくてくてくてく…
『Le bage』ここだ!



天燈鬼(以下:天)「こんにちは お邪魔しまーす」

店主の秋田さん「こんにちは いらっしゃいませ」

天「わあ、沢山ありますね。イチジクにダブルチーズに抹茶あん…みんな食べたい。
何種類くらいあるのですか?」

秋田さん「大体16〜20種類ですね。日によって並ぶ種類は違います」

天「季節限定もあるのですね。うーん、色々迷うけど、限定品にしようかな。
『ココナッツパイン』と『カレーミニチーズドッグ』で、こちらでいただきます」

秋田さん「かしこまりました。よろしければ、こちらから飲物をどうぞ」




天「ブラジルブロッサムをお願いします。コーヒーも種類があって本格的ですね。
『モーレツ紅茶』?面白い名前ですね」

秋田さん「三重県の『べにほまれ』という国産の紅茶です。通常より濃く抽出されるので、コーヒーのように濃い色でコクがあって美味しいですよ。エバミルクでロイヤルミルクティーにしてお出ししています」

天「とても気になります。次回はぜひ!」



秋田さん「かしこまりました。ベーグルはあたためてお持ちしますので、少々お待ちください」

天「はーい。グリーンの壁、きれいだなあ。フレームが沢山あるのもおしゃれ」



秋田さん「はい、お待たせしました」

天「わー、ありがとうございます。挽きたてのコーヒー良い香り♪いただきまーす」




天「まずは『カレーミニチーズドッグ』から。チーズこんがりでおいしそう。
パク、むしゃむしゃむしゃ…
ベーグルもちもち!ウインナーはパリっとしていて食感も楽しめる!ほんのりスパイシーなカレー味と相性ぴったり」

天「『ココナッツパイン』もいただきます。パク、むしゃむしゃむしゃ…
やっぱりもちもち!ココナッツのやさしい甘さに、ドライパイナップルのスッキリとした味がアクセントになって美味しい!」

天「ぼく、ベーグルって食感が少しパサパサして、ずっしりしたイメージだったのですが、
こちらは小ぶりで柔らかくて、とても食べやすいですね」

秋田さん「はい、みんなに美味しく食べてもらいたいので、食べやすい食感と大きさにこだわって作っています。ベーグルが苦手な方でも食べやすいと思いますよ」

天「たしかに、この大きさと食感なら年齢問わず食べやすいですね。
やさしい味で、とても美味しかったです。ごちそうさまでした」

天「あと、お土産もいただいて帰ります。どれにしようかなあ、少し迷って良いですか?」

秋田さん「ありがとうございます。ゆっくり選んでくださいね」




Le bege (ル・ベーグ)
〒110-0001
東京都台東区谷中2-5-13
TEL・FAX 03-6874-2538
営業時間9:00〜18:00
定休日:月・火(急なお休みはHP上の最新情報やfacebooktwitter等でお知らせします)
<HP> http://www.lebage.com/
<face book> https://www.facebook.com/BagelShop.Lebage
twitterhttps://twitter.com/lebage
店主の秋田さんは5年間『Le bage(ル・ベーグ)』を営んだ奈良を離れ、お店のベーグルを沢山の方に知ってもらうため、谷中に移転されました。やさしい味わいのベーグルは国産小麦100%。鹿児島産の生砂糖やゲランドの塩など、安心・安全にこだわった素材で作られています。具材が練り込まれたベーグルの他に、チョコレートやチーズがリングの中央に巻き込まれた、めずらしいベーグルもあります。あたためたベーグルからそれらの具材がトロッと出てくるのは至福の瞬間です。

天ちゃんの谷根千散歩 その23 「sweets necoemon」

イスム谷中店在住の天燈鬼くんの谷根千めぐり
久々の今回は食べるのがもったいないくらい、かわいいスイーツいっぱいのあのお店へ


こんにちは ぼく天燈鬼
今日は先月オープンしたばかりのお菓子屋さんに行くよ
以前お邪魔した「招き猫 谷中堂」さんの姉妹店なんだって
またかわいいネコさんたちに会えるのかな
行ってきまーす!

「招き猫 谷中堂」さんの記事↓
2016-03-09 - 自由な発想で仏像を飾る−イSム


よみせ通りをてくてくてく…
谷中銀座の入り口を通り越して、てくてくてく…
あ、あった!『sweets necoemon』


天燈鬼(以下:天)「こんにちは お邪魔しまーす。ネコさんもこんにちは」

店員さん「こんにちは いらっしゃいませ」



おお、早速かわいいスイーツ発見!
肉球の形だ♪ふみふみ触りたくなるなあ



こっちはネコさんクッキー
白猫さんはチョコ味かな?黒猫さんもこんがりおいしそう



天「和菓子もある、もなかだ。『ねこもなか』と『ねこもにゃか』?」

店員さん「『ねこもなか』は猫の形の最中とあんこが別々に入っていて、ご自身でセットしてお召し上がりいただきます」

天「手作りできるのですね。楽しそう」

店員さん「『ねこもにゃか』は、金平糖とネコモチーフの落雁が入った最中と、後で詰めるあんこがセットになっています。先に金平糖落雁をお召し上がりいただいて、次にあんこを詰めて最中としてお召し上がりいただけます。鈴の形をしたマシュマロも一つ付いています」

天「1箱で沢山楽しめるのですね!みんなかわいくて、食べるのがもったいないなあ」



天「ケーキもおいしそう♪ネコさんニコニコ笑顔」

店員さん「黒ネコがモンブラン、白ネコがレアチーズです」

天「両方捨てがたい〜」



天「みんなかわいくて美味しそうで迷うなあ。色々食べてみたいから、肉球マドレーヌもクッキーも入っている、この『黒ネコbox』にしようかな」

天「箱に付いているネコさんのイラストのタグもステキですね」

店員さん「ネコのイラストはオーナーが描いています。いろいろな種類や表情があるのでタグも楽しんでいただいていますよ」



天「店員さんのTシャツのネコさんもかわいいポーズですね」

店員さん「このTシャツは制服なのですよ」

天「すみずみまでネコさん尽くしで、たまりませんね。選ぶのもすごく楽しかったです。
『ねこもにゃか』も『ネコケーキ』もとても気になるので、また伺います。今日はありがとうございました!」






sweets necoemon (すいーつ ねこえもん)
〒110-0001
東京都台東区谷中3丁目18-4
TEL 03-3824-2297
営業時間 11:00〜18:00
定休日:年中無休(夏休み・お正月休み以外)
『ねこじたジャム』や『にゃんこあめ』など、素敵な名前の可愛いネコスーツが他にも沢山あります。ネコ好きなお友達にはもちろんですが、谷中ならではのお土産として最適です。セット商品に付いているネコさんタグも、毎回楽しみです。
<HP>http://www.yanakado.com/s_nekoemon.html

2017年の特別限定彩色に色が変わる不動明王登場

イスムでは5月26日(金)より、「イスム 不動明王 2017Limited」を受注生産します。

イスムでも初めての挑戦となる、経年変化を感じられる彩色です。


彩色に、通常は使われることの少ない純銀をそのまま使用。

空気中の硫化物と結びついてだんだんと黒くなっていく様子を楽しんでいただけます。



左:販売時の彩色
右:数年後のイメージ

もちろん、この像を置いていただく環境によっても大きく異なるのですが、数年後には写真の右側のように、とてもシブい色合いになってゆきます。


ご自宅で時の流れをじっくりと楽しむことのできる、今までにない特別仕様です。


彩色師の篁千礼氏が一体ずつ手彩色を施しますので、限定50体の受注販売とさせていただきます。



イスム 不動明王 2017Limited

5月26日(金)11時より、限定50体で販売開始!
制作時の年月を記した木製プレート付属
価格:135,000円+税

秘仏「愛染明王」が東京にやってきた!!

日本橋三越本店のすぐ近く、三井記念美術館(東京都中央区)に、貴重な仏像が大集合しています。


西大寺は、奈良時代の後期に発願され、平城京東大寺に対する西の大寺として創建されました。
今回の展覧会は、西大寺の創建1250年を記念して開催されています。

特に注目なのは「イスム 愛染明王」のモデルとなっている西大寺の重文「愛染明王坐像」です。
実は、お寺では1月15日〜2月4日と10月25日〜11月15日にしか見ることのできない秘仏
それを衣や蓮の模様までしっかり肉眼で見ることができます。
展覧会での展示期間は[4月15日(土)〜5月14日(日)]ですので、この機会にお見逃しなくご覧ください。

イスム 愛染明王

見どころは、これだけではありません。

入り口からすぐの場所にある密教法具の数々。
独鈷杵や五鈷鈴などの名前は知っていると思いますが、どのようなものかご存知でしょうか。

今回の展覧会では、密教法具とは何かという初歩的な部分から説明されており、
法具の使い方、別名なども紹介されています。


国宝新指定の西大寺興正菩薩坐像」や、重要文化財の白毫寺「太山王坐像」などの迫力ある仏像も必見です。

仏像とともにたくさんの納入品も並んでいます。
真言律宗を開いた叡尊(えいそん)やその弟子たちが造らせた像の多くには、納入品が納められています。
仏像の体内には、お経や釈迦の遺骨を納める舎利塔など様ざまなものが入っているのです。
文殊菩薩の中に小さな文殊菩薩が納められている例もあります。
なかなか見ることのできない仏像の内部には、造像への思い、信仰心が込められているのです。

展覧会の後期には、「イスム 吉祥天」のモデルとなっている浄瑠璃寺の「吉祥天立像」が
[6月6日(火)〜6月11日(日)]のわずか6日間だけ展示されます。

イスム 吉祥天

こちらも普段は見ることができない秘仏です。

前期・後期と展示物が変わるため、何度行っても楽しめます!

*イスム直営店に、チラシと割引券を置いています
 イスム表参道店
 イスム谷中店


「奈良 西大寺叡尊と一門の名宝」
期間:2017年4月15日(土)〜6月11日(日)
於:三井記念美術館

*展覧会公式サイトへのリンクはこちら

豊後高田市&真木大堂監修 大威徳明王を発売します

イスムとして初めて、自治体とがっつり取り組みをした新商品「TanaCOCORO[掌] 大威徳明王」をリリースします。


大分空港から車でおよそ30分ほどのところにある、真木大堂(まきおおどう/豊後高田市)。

国東半島はその全体をひとつの寺域とする大きな神仏習合の地「六郷満山」として、平安時代から栄えてきました。

その文化的な遺産のひとつ、真木大堂には、阿弥陀如来を中心とした9体の仏像が遺されています。

中でも特筆すべきがこの大威徳明王像。


通常、五大明王のうちの一尊として祀られることの多い大威徳明王はあまり大きく造像されることはありませんが、こちらでは像高241cmと、日本一の大きさを誇ります。

真木大堂の仏像は、阿弥陀如来とその周囲に配された四天王、向かって右側に不動三尊、左側に独尊の大威徳明王と、他ではあまり見かけない布陣になっています。

その経緯はよく分かっていませんが、大威徳明王阿弥陀如来の忿怒の姿とされていることが関係しているのかもしれません。

水牛に乗っているためにとても奥行のある造形で、堂内全体を見てもひときわ立体的で圧倒的な存在感を持っています。


平安時代後期に造られたというこの像は、細部まできちんと保存されており、地域の人たちに大切にされてきたことをうかがわせます。

古くから荘園として栄えたこの地では、牛に乗った農業の仏としても信仰されてきたようです。


2018年、六郷満山は開山から1300年の記念の年を迎えます。

今回の「TanaCOCORO[掌] 大威徳明王」の発売は、それを記念した第一弾の豊後高田市の事業として推進されました。

この機会に仏教関係の遺跡に留まらず、荘園文化や温泉など、さまざまな魅力に溢れる豊後高田市を訪ねてみてはいかがでしょうか?

*六郷満山についてはコチラ豊後高田市のページへ)


TanaCOCORO[掌] 大威徳明王

2017年4月18日(火)発売!

*ポイント2倍の先行予約は3月28日(火)スタート!

第一回生産 限定300体の販売です。次回生産は未定です。

天ちゃんの谷根千散歩 その22「谷中岡埜栄泉」

イスム谷中店在住の天燈鬼くんの谷根千めぐり
老舗のおいしい和菓子で舌鼓♪


こんにちは ぼく天燈鬼
まだまだ寒いけど、梅も咲いて春まであと一歩だね
で、花といえば団子!
今日は前から気になっていた、豆大福を買いに行ってきまーす♪


三崎坂を上りきって、谷中霊園の方へてくてくてくてく…
おお、趣たっぷりのお店発見!『岡埜栄泉』ここだ!



天燈鬼(以下:天)「こんにちは お邪魔します。早速、豆大福発見!おいしそうだなあ」

女将さん「こんにちは いらっしゃいませ!何に致しますか?」

天「えーっと、豆大福とあとオススメはなんですか?」



女将さん「こちらの『浮草』ですね。中は餡子で生姜が効いた焼き菓子です」

天「生姜、美味しそう!そちらもいただきます」

女将さん「ありがとうございます。豆大福は毎朝付きたてのお餅で作っていますので、今日中にお召し上がりくださいね」

天「はい!帰ったらすぐいただきます。楽しみ♪」



天「あのー、とても気になるのですが、こちらはオリジナルTシャツですか?」

女将さん「それは『老舗看板プロジェクト』という企画で、根津の若い方たちが谷根千を盛り上げようって、作ってくださったのですよ」

天「格好良いですね。ミッキーさんもお似合いです」



天「このトレーも素敵ですね。古地図の柄ですか?」

女将さん「それはウチの包装紙を使ったもので、昔の谷中の地図です。裏は革のような質感の紙を使っているので、手触りも優しいですよ」

天「豆大福はこれに載せて食べたいな。一枚ください」

女将さん「紙の位置によって地図の場所が違いますが、どれにします?裏の色も3色ありますよ。ちなみに、人気なのは不忍の池周辺です」

天「わかる地名があると面白いですね。ぼくもそうしよう。裏の色は…」

女将さん「濃い茶色でいかがですか?色がお客様にそっくりですよ」

天「確かに!それでお願いします」



天「明治33年創業と伺いました。117年も続いているのですね」

女将さん「あら、もうそんなに経ちました?110年過ぎたらあんまりかぞえなくなっちゃって。主人で4代目なのですよ」

天「歴史ある町でお店を続けられるって、すごいですね」

女将さん「谷根千って下町なのだけど、ちゃきちゃきじゃなくて、ちょっとおっとりしているというか。ご近所さんも優しくてあったかい方ばかりなので、とても楽しいですよ。いつも支えられています」

天「ぼくも女将さんとお話できて、とても楽しかったです。今度は相方(竜燈鬼)も一緒にお邪魔します。今日はありがとうございました」

女将さん「はい、またぜひお待ちしていますね」



天「ただいま帰りました!竜ちゃんおやつですよー」

相方・竜燈鬼(以下:竜)「む …豆大福、大きい」

天「浮草も生姜の香りが良いね」

竜「地図のお皿…谷中?地名読むの…楽しい」

天・竜「いただきまーす!」



天「では、豆大福をぱくり。お餅やわらかーい。んん?餡はちょっと塩が効いてるぞ。
甘さ控えめだからかな、お豆の味が引き立って美味しい!」



竜「む…浮草、ぱくり。さくさく。まわりのお砂糖、生姜が効いていてスパイシー。
む…餡子、ほろほろ。甘い…おいしい。これ、クセになる味」



天「あー美味しかった。ごちそうさまでした!」

竜「ごちそうさまでした…満足!」

天「ねえねえ、竜ちゃん。お店の女将さんも明るくて楽しくて素敵な方だよ。今度は一緒に行こうね♪」

竜「む…行く!」





谷中岡埜栄泉(やなかおかのえいせん)
〒110-0001
東京都台東区谷中6-1-26
TEL 03-3828-5711 
FAX 03-3828-5712
営業時間 9:30 -17:00頃まで(豆大福が売り切れの際は早仕舞い有り)
定休日 月曜日・水曜日
昔ながらの製法で、手作りされています。材料は国産・無添加です。ひとつひとつ丁寧に作られた和菓子はやさしくてクセになる美味しさです。そして、明るく気さくな女将さんとお話すると、とても元気になります。豆大福の売り切れや急なお休みはフェイスブックでお知らせされます。HPからお取り寄せもできます。
<HP> https://www.yanaka-okanoeisen.jp/
<face book> https://www.facebook.com/yanakaokanoeisen

TanaCOCORO[掌]から待望の不動明王登場!

長きにわたってたくさんのお客様からご要望をいただいていた、TanaCOCORO[掌]シリーズの不動明王

やっと皆さまのもとにお届けすることができることになりました。


イスムが初めて挑んだ快慶作の不動明王です。

快慶といえば、繊細で柔和な如来や観音像が思い浮かびますが、不動明王もシュッとしてなかなか男前な仕上がりの像です。

また、この不動明王像を造り上げた直後に東大寺南大門の仁王像を手掛けていて、仏師として円熟期を迎えた頃の作品です。


「TanaCOCORO[掌] 不動明王」は、その整った姿を再現するため、何度も原型を作り直しながら開発を進めました。

その絶妙な色合いも試行錯誤の賜物。

不動明王は酉年の守護本尊でもあるので、本来は2017年が始まる前に発売したかったものです。

やり直しをしすぎてそのスケジュールは間に合わなかったのですが、その分良いものができあがりました。


現在イスム表参道店で実物をご覧いただけます(イスム谷中店は1月末頃からの予定)。

その質感、触って感じてみてください!


TanaCOCORO[掌] 不動明王

2017年2月15日発売

*CLUBイスムポイントが2倍の先行予約は2月1日から!!