イスム谷中店在住の天燈鬼くんの谷根千めぐり
久しぶりの三崎坂で素敵なお店に出会いましたよ
こんにちは ぼく天燈鬼
今日は久しぶりに三崎坂を上ってみようっと♪
てくてくてくてく。坂を上りきったぞ。
あ、気になるお店発見!
『紙と布』不思議な名前。お邪魔しまーす!
天燈鬼(以下:天)「こんにちは」
店主:太宰さん「こんにちは いらっしゃいませ」
かわいいトートバッグだなあ
お洋服の柄みたいで楽しい
こっちのバッグもカラフルで素敵
裏地の色も凝ってる。あ、説明書きがある。折り返して裏地の色を見せても良いんだ。
これ一つでリュックやトートになるんだって。すごい!機能的!
天「かわいい柄のハンカチがいっぱい。手触りがとてもやさしいですね」
太宰さん「『admi』(アドゥミ)というブランドでインドの伝統的な木版プリントです。
インド綿100%で、現地の職人さんの手作りなんですよ」
天「お花も蝶々もなんだかほのぼのしたデザインで、ほっこりしますね」
天「御朱印帳だ。んん?『印傳のような紙の御朱印帳』。鹿革じゃなくて紙なんですか?」
太宰さん「インクを盛り上げる印刷方法のようですよ」
天「触らないと紙だってわからないですね。面白いなあ」
天「これはメッセージカードかな?レースの柄が素敵ですね。中国語かな?」
太宰さん「中国の剪紙(せんし)という切り絵の手法を使ったものです。レースの部分は吉祥文様で、柄によって意味が違います。裏に説明がありますよ」
天「そうなのですね。えーっと、これは『鳳凰』と『牡丹』で夫婦和合と富貴栄華なんだ。
ってことは結婚祝い向きかな?柄に意味あるなんて、粋なプレゼントですね」
天「モビールが素敵ですね。同じ切り絵だけど、さっきのカードとはまた雰囲気が違いますね」
太宰さん「こちらはPapirklip(パピアクリップ)というデンマークの切り紙細工です。
日本の女性の作家さんが作られていて、ひとつひとつ手作業でカットされているんですよ」
天「他のデザインも素敵ですね。蜂は蜂の巣、蜘蛛は蜘蛛の巣とセットなのですね。
面白いなあ。バレリーナもかわいい。これがお家でくるくるしていると楽しいだろうなあ」
天「ぼく、バレリーナのモビールと、ほっこりのハンカチをいただきます。
お店の名前の通り、素敵な『紙と布』ばかりですね。紙も布もいつも使っているものなのに、初めて知るものばかりでした」
太宰さん「ありがとうございます。いろいろ探して、いいなと思ったものを集めています」
天「一見さりげないけど、丁寧に作られたものばかりで、とても楽しかったです。まだまだ気になるものが沢山あるので、またゆっくりお邪魔します。ありがとうございました」
太宰さん「はい。またお待ちしております」
紙と布 (かみとぬの)
〒110–0001
東京都台東区谷中6–3–10
TEL 03–5832–9671
FAX 03-5832-9672
11:00〜18:00
定休日 水曜日
明るくシンプルな店内には店主の太宰さんご夫婦が選んだ、様々な紙と布があります。風呂敷や手ぬぐい、ポチ袋もあればフランスのアンティークデザインのポストカードやアメリカの作家のトランプなど、和洋問わず丁寧にデザインされたものばかり。さりげないけどちょっといいもの。バッグに入っていたら、ちょっとうれしいもの。そんな和やかな気持ちになる紙と布が並んでいます。
<HP>http://www.kamitonuno.com/about_us.html