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インテリア仏像のイスムの製品情報をお届けします。

天ちゃんの谷根千散歩 その17「紙と布」

イスム谷中店在住の天燈鬼くんの谷根千めぐり
久しぶりの三崎坂で素敵なお店に出会いましたよ



こんにちは ぼく天燈鬼
今日は久しぶりに三崎坂を上ってみようっと♪



てくてくてくてく。坂を上りきったぞ。
あ、気になるお店発見!
『紙と布』不思議な名前。お邪魔しまーす!



天燈鬼(以下:天)「こんにちは」

店主:太宰さん「こんにちは いらっしゃいませ」



かわいいトートバッグだなあ
お洋服の柄みたいで楽しい



こっちのバッグもカラフルで素敵
裏地の色も凝ってる。あ、説明書きがある。折り返して裏地の色を見せても良いんだ。
これ一つでリュックやトートになるんだって。すごい!機能的!



天「かわいい柄のハンカチがいっぱい。手触りがとてもやさしいですね」

太宰さん「『admi』(アドゥミ)というブランドでインドの伝統的な木版プリントです。
インド綿100%で、現地の職人さんの手作りなんですよ」

天「お花も蝶々もなんだかほのぼのしたデザインで、ほっこりしますね」



天「御朱印帳だ。んん?『印傳のような紙の御朱印帳』。鹿革じゃなくて紙なんですか?」

太宰さん「インクを盛り上げる印刷方法のようですよ」

天「触らないと紙だってわからないですね。面白いなあ」



天「これはメッセージカードかな?レースの柄が素敵ですね。中国語かな?」

太宰さん「中国の剪紙(せんし)という切り絵の手法を使ったものです。レースの部分は吉祥文様で、柄によって意味が違います。裏に説明がありますよ」

天「そうなのですね。えーっと、これは『鳳凰』と『牡丹』で夫婦和合と富貴栄華なんだ。
ってことは結婚祝い向きかな?柄に意味あるなんて、粋なプレゼントですね」



天「モビールが素敵ですね。同じ切り絵だけど、さっきのカードとはまた雰囲気が違いますね」

太宰さん「こちらはPapirklip(パピアクリップ)というデンマークの切り紙細工です。
日本の女性の作家さんが作られていて、ひとつひとつ手作業でカットされているんですよ」



天「他のデザインも素敵ですね。蜂は蜂の巣、蜘蛛は蜘蛛の巣とセットなのですね。
面白いなあ。バレリーナもかわいい。これがお家でくるくるしていると楽しいだろうなあ」



天「ぼく、バレリーナモビールと、ほっこりのハンカチをいただきます。
お店の名前の通り、素敵な『紙と布』ばかりですね。紙も布もいつも使っているものなのに、初めて知るものばかりでした」

太宰さん「ありがとうございます。いろいろ探して、いいなと思ったものを集めています」

天「一見さりげないけど、丁寧に作られたものばかりで、とても楽しかったです。まだまだ気になるものが沢山あるので、またゆっくりお邪魔します。ありがとうございました」

太宰さん「はい。またお待ちしております」
 





紙と布 (かみとぬの)
〒110–0001
東京都台東区谷中6–3–10
TEL 03–5832–9671
FAX 03-5832-9672 
11:00〜18:00
定休日 水曜日
明るくシンプルな店内には店主の太宰さんご夫婦が選んだ、様々な紙と布があります。風呂敷や手ぬぐい、ポチ袋もあればフランスのアンティークデザインのポストカードやアメリカの作家のトランプなど、和洋問わず丁寧にデザインされたものばかり。さりげないけどちょっといいもの。バッグに入っていたら、ちょっとうれしいもの。そんな和やかな気持ちになる紙と布が並んでいます。
<HP>http://www.kamitonuno.com/about_us.html